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食事でたんぱく質増量をするようになって3週間くらい。 朝目覚めたときの全身の過剰な冷えがなくなりました。 「もうちょっとあったかいベッドの中にいたい」と思えるようになりました。 以前はあまりに冷えすぎていて逆に起きて動かなきゃ凍えちゃう、という感じでしたから、よい変化です。 肉魚を増やし始めた当初は、お腹に膨満感や痛みを感じる事もありましたが、 最近それも落ち着きました。 消化酵素たっぷりの大根おろしをほぼ毎食つけるようにしたからかもしれません。 ちょっと食べすぎかな、と思ったら主食のほうを半分くらいにしときます。 小腹が空いたときのおやつもチーズや煮干・ゆで卵など。プラス少しの果物かナッツ類という感じで、慣れるとこれもちょうどよく、甘いお菓子やパンがなくてもストレスになりません。 たんぱく質の少ない食事で結局満足出来ない分を、甘いパンなんかで満たそうとしていた以前の食生活よりも、 今のほうが全然バランスがいいし、食欲にムラもないです。 菜食中心にすること自体が、私にとってはアンバランスな選択だったんだと、 今になってようやく分かりました。 栄養についても浅く広く勉強してみて分かったのだけれど、 たんぱく質と同じくらい基本として大事なのは「ビタミンB群」です。 ビタミンB群の助けがないと、たんぱく質などの材料をちゃんと身体に取り込めないからです。 ビタミンB群が多く含まれる食べ物は、 肉(レバーが特に多い)・魚・卵・大豆・玄米(白米にはほとんどない)・キノコ類など。 肉・魚が食事の中で少ないないってことは、ビタミンB群の摂取量もおのずと少なくなります。 また、糖分(炭水化物も含む)を摂りすぎると、それをエネルギーに変えるために、せっかく摂ったわずかなビタミンB群をたくさん消耗してしまいます。 私はけっこう長い期間、動物性の食品をかなり減らした食生活でした。 身体によかれと思っていたのですが、 基本であるたんぱく質とビタミンB群がかなり足りていなかった。 これはあくまでも私の考えなのですが、 玄米菜食は、ガンなど、身体の中に出来てしまった悪性のものを身体の外に出す、という主旨の健康食としてはとても納得できます。 玄米にも豆類にもフィチン酸というデトックス力の強い成分が含まれているし、ガンの餌になる高エネルギーの食品を減らすというのも正しいのだと思います。 ただ、明らかな病名のつかない不定愁訴的な体調不良の場合は、栄養不足が原因となっている事のほうが多いんじゃないかと思います。 そこで健康のためにと思って玄米菜食的な食事を長く続けると、余計にこじらせてしまう可能性が高いんじゃないかと。 食事を変えてまだ3週間ですから、体調が大きく変化したわけでもないのですが、 冷えが減って、食欲のムラがなく精神的にも安定していることは私としてはかなりの収穫です。 健康のために減らすものは動物性たんぱく質よりも糖分、という栄養療法の考え方との相性がよいみたいです。 あと、 栄養の勉強をすることで、 「消化力をアップさせる食材を1個足そう」とか、 「吸収率をあげる食材を組み合わせよう」とか、 「ビタミンをなるべく壊さない調理法にしよう」とか、 料理があまり得意ではない私でも、食事の準備の時間が楽しく有意義になっています。 「これが私の筋肉や神経の材料となって修復してくれるんだなー。ありがたいねー。」 なんて思いながら作って食べています。
by kana_reborn
| 2012-01-31 20:46
| 栄養療法
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