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現在、栄養療法の血液検査を待っている状態です。 その間に自分でも栄養素の基礎知識を持っておこうと広く浅く勉強しています。 血液検査の結果おそらく大量のサプリメント処方がされるだろうし、 その時に「確かにこれは必要」とか、「これは過剰摂取には気をつけたほうがいい?」とか、どれだけの栄養補充をサプリのお世話になるべきなのか、自分の考えもちゃんと持った上で相談して判断できたほうがいいと思いました。 毎日の食事で改善できることはすぐにでもしたほうがいいですしね。 なんらしかの不健康状態で栄養療法を受けた人の統計をみてみると、十中八九処方されているのが プロテイン(たんぱく質)、ビタミンB群、ビタミンC、ヘム鉄、 それにプラスして(検査結果によって) 亜鉛、マグネシウム、カルシウム、アミノ酸、ビタミンE あたりがよく使われているようです。 たんぱく質不足がそんなに多いっていうのは意外です。 プロテインなんて筋肉バカや激しいスポーツをする人だけのものだと思っていました。 たんぱく質はエネルギッシュに生きる基本なんでしょうね。 ビタミンB群には、精神薬による欠乏症が疑われるビオチンも含まれています。(ビタミンB2の説明の中にも薬の長期服用による欠乏が認められるとの記載がありました。) ビタミンB群はそれぞれ三大栄養素の代謝をサポートするのが主なお仕事のようで、B群が不足していると最低限の基礎栄養もうまく身体に取り込めないってことなのかな、と思われます。 鉄は「潜在性鉄欠乏」とその前の記事でも書きましたが、特に女性の不定愁訴の隠れた主原因であることがとても多いようです。 鉄は身体への吸収率がきわめて低いのだそうです。吸収率をあげるためにビタミンCやたんぱく質を一緒に摂るのが重要みたいです(レバニラ玉なんか理想的な組み合わせ)。 また、 鉄の役割説明の中に「血液中の酸素を筋肉に取り込む。」とありました。 身体に痛みを起こす直接原因は「筋肉の酸素欠乏」であることはよく知られています。 疼痛患者に鉄欠乏の疑いがある、と聞いた話にはちゃんと根拠がありそうです。 そんな基礎知識をふまえた上で、食事内容も変えることにしました。 以前から主食を発芽玄米にしているのですが、それに合わないという理由で自然と肉食がかなり減ってしまっていました。 肉魚の量があまりに不足し過ぎなので増量です。 ビタミンミネラルの含有量が多いレバーなんかも定期的にメニューに入れ込もうと思います。 小腹が空くとついつい好物のパンをかじっていましたが、これもなるべく果物やナッツなんかにしてみようかと(某元野球選手的にゆで卵なんかもありだな)。 毎日いただいている発芽玄米や納豆は本当にバランスのよい食材ということが改めて分かりました。 玄米や豆乳はミネラルの吸収を阻害すると言われるフィチン酸が多く含まれているので(玄米は発芽させることで、大豆は発酵させることでなくなる)ほどほどにしたほうがよいかもしれません。フィチン酸はそもそもミネラル吸収阻害なんかしないという説もあるのでグレーゾーンではありますが… 体調悪いことから気分をそらしつつも、自分の心身のためにもなる勉強をするのはよい時間の使い方だと我ながら満足です。 料理はあまり得意ではないのですが、栄養面から考えると食材の幅が拡がる分、「簡単料理」ながらレパートリーも増えそうです☆
by kana_reborn
| 2012-01-17 16:47
| 栄養療法
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