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栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんは、魚介類の中でもかなりの「サーモン推し」。 アメリカでは「アンチエイジングに効くスーパーフード20」に選ばれてもいるそうで。 今まで魚といえば青魚、と思って選んでいました。 大型魚はあまり頻繁に食べないほうがよいのかな、とも思ったり。 で、鮭について調べてみました。 ●赤い色のアスタキサンチンはビタミンEの500倍もの抗酸化力。 ●オメガ3(DHA・EPA)が豊富。 ●ビタミンDを含みカルシウムの吸収を促進する。 ●水煮缶は骨も食べられるので、カルシウム・カリウム・亜鉛などがバランスよく吸収できる。 ●神経伝達物質の原料になり、筋肉を引き締める効果のあるDMAEが入っている。 なるほど、強力な抗酸化力と良質な脂を持ったたんぱく源ってことですね。 で、私、恥ずかしながら今まで知らなかったんですが、 鮭って白魚なんですね。あのサーモンピンクは、ヨコエビなどの甲殻類を食べる内に体内に溜まってできる色素だと。 これ常識ですか?いやー、誰にも教えてもらわなかったぞ。 「体は食べる物でできている」というのを分かりやすく教えてくれている生き物ですねぇ。 でですね、これ本当なのかな? 配合飼料で育つ養殖鮭は、普通の白身の魚と同じ色になり、それでは鮭らしくないので赤い色素の添加物(カンタキサンチンという化学物質)を食べさせて色揚げする、と。 ひぇ~、 ほんとだったら怖いぞ。 あと、 感染症を避ける為に餌の中に抗生物質などが含められているという説もあります。 んまー。 アメリカの様々な大学での研究によると、 「養殖サーモンは天然サーモンよりω-3脂肪酸の量が多いものの、汚染物質の量は10倍程度とその便益を相殺する以上に高い」 という結果が出ているそうです。 スーパーに並んでいる鮭は、ほとんどが「養殖」と記されていますよね。 日本では「養殖」の表示が義務づけられているそうなので(加工品は除く)、気になる方は気にしてみてください。 スーパーに100円くらいで並んでいるのは大体チリ産の養殖銀鮭、ノルウェー・カナダ産などのアトランティックサーモン(大西洋サケ)として売られているものも全て養殖(大西洋でのサケ漁は現在商業的には行われていないためほとんど市場に流通することがない)。アラスカではサーモンの養殖は禁止されているため「アラスカサーモン」は天然だそうです。 今日も勉強になりました。
by kana_reborn
| 2012-08-29 10:56
| 栄養療法
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